書斎の机。革張りの椅子、書棚、デスクランプ
Rooms — Study

書斎

ホームズの書斎に迷い込んだような。

Queen's Butler — Definition

書斎とは

書斎とは、館の執務の間。革張り天板のツインペデスタルデスク、黒本革のキャプテンチェア、二段構えの照明、机上のインク壺と羽ペン、地球儀、タイプライター、革装丁の洋書が揃い、入口に西洋騎士甲冑が立つ、英国の重厚を凝縮した空間でございます。

Desk

羽ペンの時代の遺産、革張りの天板。

ツインペデスタル・デスクは18世紀英国で完成した書斎机の正統形式。両袖の引き出し柱が天板を支えます。英国・1980年代、マホガニー、W122×D61×H76.5cm。

革張りの天板は、羽ペンとインク壺の時代の遺産。硬い木の上では羽ペンが引っかかるため、革を張った。実用から生まれ、格式となった意匠でございます。

タイプライターと卓上灯を置いた書斎机(館の実写)
Chair

船長の椅子は、読書と執務を安定して支えます

キャプテンチェアとは、19世紀英国で船長の椅子として生まれた、低い背と湾曲した肘掛けが一体になった形式でございます。船の揺れの中でも安定して座れる実務家の椅子であり、後に事務所や書斎の定番となりました。この間では黒本革の一脚が机へ向き合います。

執事は、肘掛けと机の距離を見ながら椅子を整えます。深く腰掛けて本を開く場合と、天板へ近づいて手紙を書く場合では位置が異なります。立ち上がるときも椅子の後方へ目を配り、甲冑や机との距離を保ちます。

曲線の肘掛けとボタン留めの張り地の椅子(館の実写)
Details in silence

小物を一つずつ見ると、羽ペンの時代の机が立ち上がります

書斎の卓上灯と帆船模型

筆記と封蝋

書斎の小物とは、空間を飾るだけではなく、机が使われてきた時間を想像するための手がかりでございます。

世界と時間

アンティーク地球儀、スタンド付き懐中時計、Oliverのタイプライター、革装丁の洋書へ視線を移すと、机の役割が筆記だけではなかったことが分かります。

執事の案内

執事は、小物を一度にすべて説明せず、ご覧になる順に短く添えます。

向かいの来客の間

書斎向かいの来客の間には、本革のVINCENTロングスツール、イタリア製真鍮の2灯フラワーシェードランプ、テレフォンベンチがございます。

光の選択

灯りが明るい時間は、マホガニーと真鍮、黒本革の材の違いを見比べられます。灯りを絞れば、3灯シャンデリアと床置きの灯りが机上を切り取ります。

書斎の机と椅子
Butler's view

執事は、机上の小物を動かす前に目的を伺います

目的を伺う書斎でのお仕えとは、ご主人さまが一つのことへ心を向けられるよう、机上と灯りの余白を整えることでございます。
革張り天板ツインペデスタルデスクの革張り天板は、羽ペンとインク壺の時代の実用から生まれた意匠でございます。執事は革の面を傷つけぬよう、小物を引きずらずに持ち上げます。
二段の灯り天井の3灯シャンデリアと床置きのスタンドシャンデリアは、部屋全体と手元を別々に支える二段の灯りです。
控える距離女性の執事も男性の執事も、必要以上に会話へ入らず、呼ばれたときにすぐ伺える距離へ控えます。

書斎へお持ち込みいただけるもの

  • 読みたい本、手紙、資料など、机上で使うもの
  • 撮影に使う小物。既存の調度との置き方をご相談くださいませ
  • 飲み物。置く位置を執事が整えます
  • お一人での読書、お二人での対談、最大6名さまでの撮影
  • 甲冑や机を背景にした記念撮影

執事へお任せいただくこと

  • 甲冑を動かすこと
  • 革張り天板の上で小物を引きずること
  • 照明やアンティーク小物を執事の案内なく移動すること
  • 館を無人で利用すること
Q書斎では何をして過ごせますか?
A

読書、手紙、対談、ポートレートなどにお使いいただけます。執事が目的を伺い、机上と灯りを整えます。

Q机や椅子は実際に使えますか?
A

執事の案内に沿ってお使いくださいませ。革張り天板と黒本革の椅子を守りながら、無理のない位置へご案内いたします。

Q羽ペンやタイプライターを撮影に使えますか?
A

机上の小物を生かした撮影をご相談いただけます。扱い方と置く位置は、調度を守るため執事がご案内いたします。

Q甲冑に触れられますか?
A

甲冑には触れず、執事の案内に沿ってご覧くださいませ。背景にした撮影では、安全な立ち位置をお伝えいたします。

Q何名まで入れますか?
A

館のご利用は最大6名さまでございます。書斎内の動線と調度の距離を保つため、執事が順にご案内する場合がございます。

Q女性の執事にも案内してもらえますか?
A

執事は男性・女性ともに在籍しております。ご希望がございましたら、ご予約時にお申し付けくださいませ。

書斎の革張りの椅子
Display

羽ペンと地球儀が、書斎で過ごす目的を映します

筆記インク壺と羽ペン、シーリングワックスとスタンプ。執事が紙を置く余白を先に取り、インク壺と羽ペン、封蝋を使う順に並べます。革張り天板の上で品を引きずらず、持ち上げて位置を変えます。
道具真鍮ハンドルのルーペ、真鍮フレームの砂時計。ルーペは読むものの近くへ、砂時計は倒れにくく視界を遮らない場所へ。真鍮の色と革の面が重なるため、手元を撮る小物としても表情が生まれます。
地球儀アンティーク地球儀。世界を見るための道具として、書斎の視線を机上から外へ広げます。執事は回転させる前に扱い方をご案内し、背景に置くときは甲冑との距離を保ちます。
時計スタンド付き懐中時計は、砂時計とは異なる時の表現でございます。読書や手紙の傍らに置く場合、執事が紙や本と重ならない位置へ整えます。
タイプライターOliver のタイプライターは、文字を打つ行為を撮影の一場面へ変えます。操作や移動をご希望の際は、先に執事へお申し付けくださいませ。
革装丁の洋書は書棚と机上の重厚をつなぎます。
Guest corner

向かいの来客の間が、待つ時間と対談を支えます

VINCENT のロングスツール(本革・W109cm)、イタリア製真鍮の2灯フラワーシェードランプ、テレフォンベンチ。書斎で執務する主を待つ、来客のための小さな間でございます。

地球儀と執事
Queen's Butler のマーク(G04 筆の環)
Reservation

革椅子に、深く。

ご用件をお知らせくださいませ。執事がご案内いたします。