
深夜のご滞在の一日
陽が落ちた後の扉から、朝の一礼まで。
深夜のご滞在の一日とは
深夜のご滞在の一日とは、20時から翌9時までの13時間を、お一人で館の主として過ごす時間でございます。執事は扉でお迎えしてから朝のお見送りまで常に在館し、ご休憩の間は控えの間におります。鍵はお渡しせず、入退館も執事が承ります。 ご利用は女性のお客さまのみ。
I20時の扉ではどのように迎えられますか
20時、ご予約の時刻にQueen's Butlerを運営する一般社団法人 Queen's Butlerの執事が観音扉を開きます。お台場の空気をまとった上着とお荷物を預かり、一礼の後に回廊へ。
夜のお迎えとは、昼の延長ではなく、翌朝までの時間を執事へ預ける境目でございます。お疲れの様子なら、執事は館内の案内を短くし、先に椅子を引きます。話したいことがあれば紅茶の間に伺い、静かに始めたいときは控えの間へ下がります。
お着替えをお持ちの方はワードローブへご案内し、執事は扉の外に控えます。雨の日は傘や濡れた上着を入口で預かり、館内へ運びません。服装に決まりはございませんので、昼の外出からそのままでも、夜に合わせた装いでもお越しいただけます。
「鍵はお渡しいたしません。この館では、扉を守るのも執事の仕事でございます。」—『Queen's Butler 館内調度詳細解説』7章
II20時30分ごろの食卓には何を持ち込めますか
飲食物のお持ち込みも可能でございます。器の利用や給仕を希望される場合は、お持ちになる内容を予約時にご相談くださいませ。食事の提供はしておりませんので、夜に召し上がるものや朝までに必要なものは、ご自身でお持ちくださいませ。
深夜の食卓とは、品目を選ぶ場ではなく、執事の給仕と銀器の所作に触れる場面でございます。ロカイユ文様が柄全体を覆う銀器を、白手袋の執事が一つずつ位置を整えます。花文様と金彩縁を持つ磁器も、館の時間を形づくる調度でございます。
苦手なものや器の扱いに希望がある場合は、予約時にお知らせくださいませ。執事は内容を確認して、可能な支度を整えます。アレルギーについても事前に共有いただけますが、館から食事を提供することはございません。ご自身で選んだものをお持ちになる形でございます。

銀器を並べる音から夜が始まります
お持ち込みの内容に合わせた器の利用や給仕は、予約時にご相談くださいませ。
III22時ごろのシアターでは何を観られますか
暖炉の間では、120インチの電動スクリーンを立ち上げ、シャンデリアの灯りを落として映像をご覧いただけます。執事は接続を確かめ、膝掛けと紅茶をお側へ整えます。
深夜のシアターとは、暖炉の灯りと映像だけを残し、館の時間を一つの物語へ預ける過ごし方でございます。一本を選び終えるまで急かすことはなく、途中で止めて書斎へ移ることもできます。音量や灯りの加減は、銀のベルでお申し付けくださいませ。
映像を観ない夜は、書斎の革椅子で本を開き、蓄音機の音色やホールクロックの時報を聞く時間にもできます。執事は話し相手になるか、視界から外れて控えるかを伺います。ご主人さまが選んだ静けさを守ることも、夜の給仕の一つでございます。
IV0時ごろを過ぎたら執事はどこにいますか
夜が更けても、執事はQueen's Butlerの館内におります。ご主人さまが寝室へ移られた後は控えの間へ下がり、銀のベルやお声がけに応じます。館を無人にして鍵を預けることはなく、扉の内外の対応も執事が承ります。
深夜の在館とは、ご主人さまの時間を見張ることではなく、必要なときにすぐ手が届く距離を保つことでございます。灯りを落としたい、紅茶がほしい、室温を確かめたい、少し話したい。そのいずれも、時刻を気にせずお申し付けくださいませ。
執事の交代がある場合も、必要なご希望は次の執事へ引き継ぎます。男性の執事も女性の執事も在籍しておりますので、ご希望は予約時にお知らせくださいませ。稼働状況によってご希望に添えない場合は、代わりのご案内をいたします。
V寝台で休む前にどのような支度がありますか
寝室には、19世紀フランスのコルベイユベッドがございます。頭側と足元が高く湾曲し、籠のように身体を囲む形から名づけられた寝台でございます。執事はリネンと灯りを整え、ご希望があれば紅茶を置き、一礼して控えの間へ下がります。
寝台でのご休憩とは、深夜の時間の一部として身体を横たえる場面でございます。バーガンディとゴールドダマスクのリネン、ロココ調の灯り、カブリオールレッグの家具に囲まれ、館の昼とは異なる表情をご覧いただけます。銀のベルは手の届く場所に置きます。
洗面用具や夜のお召し物はご自身に合うものをお持ちくださいませ。館には洗面と化粧台があり、支度の間は執事が扉の外へ下がります。寝台は執事教育における実習設備でもあり、リネンを整える所作も執事の仕事でございます。

おやすみの一礼の後も執事は館内に
扉を閉めた後は控えの間へ。銀のベルが届く距離を保ちます。
VI夜中に目が覚めたときもベルを鳴らせますか
はい。夜中に目が覚めたときも、銀のベルを一度お鳴らしくださいませ。お水、紅茶、灯り、室温、時間の確認など、必要なことを承ります。寝室から出て執事を探す必要はございません。
夜中の呼び鈴とは、遠慮を試すものではなく、執事が館内にいる意味を確かめる合図でございます。ご用が済めば再び控えの間へ下がり、会話を望まれるならお側へ残ります。何も起きなければ、朝まで扉と館の静けさを守ります。
体調に不安を感じた場合は、すぐ執事へお知らせくださいませ。執事は状況を伺い、必要に応じて外部への連絡や退館の支度をお手伝いします。無理に予定を続けることを勧めることはございません。
VII朝はどのように始まりますか
ご希望の時刻に、執事が寝室の扉越しにお声がけします。カーテンを開き、朝の紅茶をお側へ。照明とカーテンの動き、カップが置かれる小さな音で、夜から朝へ場面を移します。
Queen's Butlerの朝の紅茶とは、目覚めを急かすためではなく、身体と気持ちが起きるまでの余白を作る一杯でございます。寝台の傍らで受け取るか、身支度をして正餐の間へ移るかは、ご希望に合わせます。
洗面と化粧台で身支度をする間、執事は必要な品を運び、扉の外に控えます。お預かりしたお召し物や荷物は、ご退館の流れに合わせてワードローブから整えます。忘れ物がないよう、執事も一緒に館内を確かめます。

朝を告げるのは一杯の紅茶
ご希望の時刻と受け取り方を、前夜に執事へお申し付けくださいませ。
VIII9時の退館までに何を整えますか
9時までに、執事が上着とお荷物をお返しします。充電器、持ち込んだ飲食物、読みかけの本、洗面用具まで一緒に確かめ、観音扉の外へ。エレベーターの扉が閉まるまで一礼し、13時間のお仕えを結びます。
朝のお見送りとは、長い夜を慌ただしく終わらせないための最後の所作でございます。支度に時間がかかりそうな場合は、前夜に希望の起床時刻を早めにお伝えくださいませ。執事は紅茶、身支度、荷物の順を逆算してお声がけします。
鍵は最後までお渡しいたしません。ご主人さまが外へ出るときも戻るときも、執事が扉を開けます。深夜の時間は1組貸切であっても、館を排他的にお預けする形ではなく、執事のお世話とともに過ごす時間でございます。
IX予約前にどのような夜にしたいか決めるべきですか
すべてを決める必要はございません。映像を一本観たい、静かに本を読みたい、持ち込んだ品を食卓で楽しみたい、朝はゆっくり紅茶を飲みたいなど、一つか二つの希望だけお知らせくださいませ。執事が時間の余白を残して支度を組みます。
深夜のご滞在の選び方とは、予定を詰めることではなく、翌朝まで誰にどのように仕えられたいかを考えることでございます。静かな夜、会話のある夜、調度を眺める夜のいずれも、同じ13時間の中で成立します。途中で気分が変われば、その場で組み替えます。
ご予約は1名さま限定で、20時から翌9時までの固定枠でございます。深夜帯の一部だけを切り分けることはできません。希望日時、持ち込み、執事への希望、起床時刻など、決まっている範囲を予約フォームでお知らせくださいませ。
深夜の13時間はどのように流れますか

| 時刻の目安 | 場面 | 執事のお世話 |
|---|---|---|
| 20:00 | ご来館と最初の紅茶 | 扉でのお迎え、荷物と上着のお預かり |
| 20:30ごろ | 持ち込んだ品を囲む食卓 | 銀器と磁器の支度。器と給仕は事前相談 |
| 22:00ごろ | シアターまたは書斎 | 接続、灯り、膝掛け、紅茶を整える |
| 0:00ごろ以降 | 寝室と寝台でのご休憩 | リネンと灯りを整え、控えの間へ下がる |
| ご希望の時刻 | 朝の紅茶 | お声がけ、カーテン、紅茶、身支度のお手伝い |
| 9:00 | ご退館 | 持ち物の確認、上着のお返し、扉の外までお見送り |
時刻は過ごし方の一例で、固定の進行ではございません。開始と終了は20:00〜翌9:00の13時間固定です。
深夜のご滞在で変わらない条件は何ですか
| 時間 | 20:00〜翌9:00、13時間固定 |
|---|---|
| 人数 | 1名さま限定 |
| 料金 | 102,000円(税込)。会員は16時間分を消費 |
| 在館 | 深夜も執事が館内に控えます |
| 鍵 | お渡しいたしません。入退館は執事が承ります |
| 食事 | 提供はいたしません。飲食物のお持ち込みは可能です |
予約からご来館まで何を伝えればよいですか

希望日を知らせる
深夜のご滞在を希望する日を予約フォームからお知らせくださいませ。
執事への希望を書く
男性または女性の執事など希望があれば、稼働状況を確認いたします。
過ごし方を一つ選ぶ
シアター、読書、食卓など、中心にしたい時間を一つお書きくださいませ。
持ち込みを伝える
飲食物や大きなお荷物、撮影したい品があれば事前にお知らせくださいませ。
朝の希望を決める
お声がけの時刻や朝の紅茶を受け取る場所を、当日でもお申し付けいただけます。
ご持参いただくもの
- 配信サービス(Netflix・Amazon Prime Video・U-NEXT・YouTube・ABEMA・Disney+)
- 夜と朝に召し上がる飲食物
- ご自身に合う洗面用具と夜のお召し物
- 読みたい本や手紙、撮影したい小物
- 常用しているものなど夜間に必要な私物
館でご用意するもの
- 紅茶を淹れる支度
- 館内で使う銀器と磁器
- 寝台のリネンと灯り
- 膝掛けと館内の調度
- 上着や荷物を預かる場所
夜の中心をどの場面に置きますか
Q一人で朝まで過ごすのですか?
ご利用は1名さま限定ですが、執事が深夜も館内に控えます。ご休憩中は控えの間へ下がり、銀のベルやお声がけに応じます。館を無人でお貸しすることはございません。
Q館の鍵は受け取れますか?
鍵はお渡しいたしません。この館では、扉を守るのも執事の仕事でございます。外へ出る必要がある場合も、入退館は執事が承ります。
Q食事は用意されますか?
食事の提供はしておりません。飲食物のお持ち込みも可能でございますので、夜と朝に必要なものをご自身でお選びくださいませ。器の利用や給仕については、予約時に内容をご相談くださいませ。
Q映画や配信番組はどうやって観ますか?
執事がスクリーンと接続を整えます。
Q女性の執事を希望できますか?
男性の執事も女性の執事も在籍しております。予約時にご希望をお知らせくださいませ。稼働状況によりご希望に添えない場合は、代わりのご案内をいたします。
Q夜中に体調が悪くなったらどうなりますか?
銀のベルまたはお声がけで、すぐ執事へお知らせくださいませ。状況を伺い、必要な外部連絡や退館の支度をお手伝いします。無理に朝まで予定を続ける必要はございません。
深夜のご滞在について
- 鍵はお渡しいたしません。この館では、扉を守るのも執事の仕事でございます
ご利用いただける方について
- 執事サロンは、女性のお客さまのための館でございます
- 執事は男性・女性ともに在籍しております。ご希望がございましたら、ご予約の際にお申し付けくださいませ
飲食物のお持ち込みについて
- 飲食物のお持ち込みも可能でございます
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陽が落ちた後の扉で、執事がお待ちしております。
希望日、夜の過ごし方、持ち込み、執事への希望をお知らせくださいませ。空きと稼働を確かめてご案内いたします。






