暖炉の前のワインレッドのソファで本を読む女性
The Salon — Experience IV

執事サロンのくつろぎ

ページをめくる音と、ホールクロックの時報だけが聞こえる午後。

Queen's Butler — Definition

執事サロンのくつろぎとは

執事サロンのくつろぎとは、暖炉の前のソファ、書斎の革椅子、あるいは19世紀フランスの寝台で過ごす静かな時間でございます。ページをめくる音とホールクロックの時報だけが聞こえる午後も、お休みの間も、執事は控えの間におります。ご利用は女性のお客さまのみ。

Settle in

居場所を選んでから静けさに落ち着くまで、執事が五つの支度をします

白手袋でティーポットとカップを持つ執事の手元

その日の気分を一言だけ伺います

Queen's Butlerの執事サロンでは、本を読みたい、横になりたい、暖炉を眺めたい、何も決めずに静かにいたいなど、その日の気分を一つ伺います。

館を歩き、心が留まる場所を選びます

暖炉の間、書斎、寝室の扉を執事が開けます。椅子や寝台へすぐに進まず、部屋の灯りと調度を眺めてから決めても構いません。

お荷物とお召し物を整えます

本、仕事の資料、眼鏡などは手が届く位置へ置き、上着はお預かりします。

膝掛け、紅茶、灯りをお選びいただきます

ソファでは膝掛けを、書斎では手元の灯りを、寝台ではリネンとベッドサイドを整えます。紅茶を置く場所も、立ち上がらず手が届くように確かめます。

執事が控えの間へ下がります

会話を続けたい場合は近くへ、静かに過ごしたい場合は控えの間へ下がります。どの程度の距離が落ち着くか、ご希望をお申し付けくださいませ。

Quiet

静けさとは、執事がいなくなることではなく、必要な距離で待つことです

Queen's Butlerでの静けさとは、館を無人にすることではなく、執事がご主人さまの気配を妨げない距離へ下がることでございます。お客さまが館内で過ごす間は執事も館内におり、銀のベルが鳴るまで控えの間でお待ちします。

ページをめくる音、ホールクロックの時報、暖炉の炎、カップをソーサーへ戻す小さな音。その日の静けさを守るため、執事は扉の開き方、歩く速さ、食器を置く位置まで変えます。

お話をなさりたい瞬間には、すぐ近くへ参ります。再び一人の時間へ戻りたいときは、一言お申し付けいただければ十分です。執事は会話を結び、灯りと飲み物を確かめてから下がります。

館が無人にならない理由
薔薇と電気式の暖炉の炎が見える静かな暖炉の間
Furniture

三つの居場所には、異なる時代と姿勢のための調度があります

ホールクロックの文字盤を整える白手袋の手
居場所場面をつくる調度執事が整えること
暖炉の間ワインレッドのベルベットソファ、ウォールナットと大理石調のマントルピース膝掛け、紅茶、炎、シャンデリアの灯りを、ご主人さまの体感に合わせます。読書と会話のどちらを選ぶかで、手元へ残す明るさも変えます
書斎英国・1980年代の革張りツインペデスタルデスク、19世紀英国の黒本革キャプテンチェア本や手紙を置く余白、床置きのブロンズ照明、椅子の向きを整えます。資料の内容へ立ち入らず、飲み物と紙面が触れない配置を選びます
寝室19世紀フランスのコルベイユベッド、バーガンディとゴールドダマスクのリネン靴、リネン、ベッドサイドの灯りを整え、ご休憩中は控えの間へ下がります。起き上がる際にお手伝いが必要なら、銀のベルでお呼びくださいませ
回廊高さ155cmの振り子式ホールクロック時報は消音できるため、ご希望の静けさに合わせて扱います。途中で気分が変わった場合も、次の時報から静かにするよう執事が整えます
館の灯り1920年代フランスのシャンデリアやブロンズの灯り天井の光を抑え、手元や足元に必要な明るさを残します

居場所の選び方とは、調度の格を比べることではなく、今の身体をどの姿勢へ預けたいかを選ぶことでございます。迷われる場合は、執事が一部屋ずつ扉を開けてご案内します。

書斎の机と椅子
Compare

読みたい、話したい、休みたい気分から居場所を選べます

本を読みたい書斎の革椅子は机へ向かう姿勢に、暖炉のソファは本を膝へ置く姿勢に向きます。執事が読み物と手元の灯りを整えます。
執事と話したい暖炉の間で、紅茶を間に置いてお話を伺います。ご主人さまが言葉を探す間を急かさず、問われたことへお答えします。
横になって休みたいコルベイユベッドで、ご滞在時間の中のご休憩を。執事が靴とリネンを整え、銀のベルが鳴るまで控えの間でお待ちします。
お二人で静かにいたい暖炉のソファか書斎の椅子を選び、お二人の会話を遮らない距離へ執事が下がります。飲み物と室温だけを静かに確かめます。別々の本を読む場合は、それぞれの手元へ必要な灯りと余白を整えます。
雨の日に館内で過ごしたい外出を控えても、暖炉、書斎、寝室を移りながら時間を変えられます。濡れたものは玄関で執事がお預かりします。館内の灯りは変わらず執事が整え、読み物や小物が濡れない場所へお運びします。
時間を忘れたいホールクロックの時報を残すか消音するか、執事が伺います。時計を見ずに過ごしたい日は、終了時刻に余裕をもって静かにお声がけし、ご退館の支度へ移れるようにいたします。

執事が整えるもの

  • 暖炉のソファ、書斎の革椅子、寝台から、その日の居場所をご案内します
  • 膝掛け、紅茶、本を置く場所、手元と足元の灯りを整えます
  • お客さまが館内でご休憩する間は執事も館内におり、必要に応じて控えの間へ下がります
  • お洗濯について、ご滞在時間の中で執事へご相談いただけます。
  • 本、手紙、資料、眼鏡、手袋、記念撮影に添えたい小物をお持ちいただき、執事が手元の余白を整えます

事前にご承知いただくこと

  • 館を無人でお貸しすることはなく、鍵をお渡しすることもございません
  • 寝台はご滞在時間内のご休憩にお使いいただきます
  • 執事の業務の範疇を超えるご要望、執事の尊厳を損なうご要望は承りません
  • 調度の移動や灯りの操作は、執事へお申し付けくださいませ
Butler's view

執事は、何もしない時間にも小さな変化を見守っています

くつろぎの支度とは、ものを次々にお持ちすることではなく、今は何も増やさないと判断することも含むのでございます。執事はご主人さまの呼吸、座る姿勢、ページをめくる速さから、声をかけるべきかを考えます。

ソファで肩の位置が変われば膝掛けを伺い、書斎で視線が手元へ近づけば灯りを確かめ、寝台で横になられたら足音の届かない控えの間へ下がります。銀のベルが鳴るまで、静けさを乱しません。

Queen's Butlerの運営は一般社団法人 全日本執事協会でございます。館に務める執事は、ご主人さまの時間と館の調度を同時に守ります。古い家具へ無理な力がかからないよう椅子や机は執事が動かし、立ち上がる際は必要な距離へ参ります。

お洗濯を見る
寝台のそばへ執事が整えた紅茶と静かな灯り
Q寝台で横になってもよいですか?
A

はい。Queen's Butlerでは、ご滞在時間の中で寝台をご休憩にお使いいただけます。執事が靴とリネンを整え、ご希望に応じて控えの間へ下がります。

Q一人で静かに過ごせますか?
A

はい、お一人でのご利用も承ります。執事は館内におりますが、銀のベルが鳴るまで控えの間へ下がり、静けさをお守りできます。

Q何もしない時間でも執事は必要ですか?
A

お客さまが館内で過ごす間は、執事も館内におります。何も増やさず、必要なときだけ参ることも執事のお仕えでございます。

Q本や仕事の資料を持ち込めますか?
A

はい、書斎の机や暖炉前のソファでお使いいただけます。執事が手元の灯りと資料を置く余白を整えます。

Q友人と一緒でも静かに過ごせますか?
A

はい、お二人以上でも、会話を遮らない距離へ執事が下がります。最大6名さままで、同じ場での席の向きと執事が控える距離を人数に合わせてご相談いただけます。

Q服装に決まりはありますか?
A

決まった服装はございません。ソファや椅子へ座りやすく、館内を移動しやすいお召し物でお越しくださいませ。

ご利用いただける方について

  • 執事サロンは、女性のお客さまのための館でございます
  • 執事は男性・女性ともに在籍しております。ご希望がございましたら、ご予約の際にお申し付けくださいませ
Queen's Butler のマーク(G04 筆の環)
Reservation

何もしない午後を、館で。

ご希望の日時と人数、静かに過ごしたい時間をお知らせくださいませ。