正餐の間で、ヴァイオリンを弾く女性と椅子に座って聴く二人、扉のそばに控える執事
The Studio — Rehearsal & Recital

少人数のお稽古・発表の場

音楽、朗読、所作。執事が静かに場を整えます。

Queen's Butler — Definition

少人数のお稽古・発表の場とは

少人数のお稽古・発表の場とは、Queen's Butler The Studio のアンティークの館を、音楽・朗読・所作の確認と発表にお使いいただく利用用途でございます。最大6名さままでの一組貸切で、執事が受付から椅子の配置、紅茶の給仕までを担います。

A quiet stage

観客がひとりでも、発表の場は整います。

少人数の発表の場とは、表現する方と見守る方が近い距離で向き合い、声、音、身ぶりの細部まで受け取る一組貸切の時間でございます。観音扉が閉じると、館は最大6名さまだけの空間になります。朗読する方の前には椅子を、音楽を奏でる方の手元には灯りを。執事が調度との間隔を見ながら、皆さまを迎える形に整えます。

発表する方と見守る方の距離が近いからこそ、息遣いや頁をめくる音まで届きます。暖炉の間でソファを囲む、正餐の間で椅子を一方向へ向ける、書斎で読み手と聞き手が斜めに向き合う。作品と人数によって背景を選び、始まる前の静けさから最後の余韻まで、一つの場面として仕立てます。

男性の執事も女性の執事も在籍しております。受付、扉の開閉、椅子と灯りの配置、紅茶の給仕など、ご希望の役割を予約時にお聞かせくださいませ。運営法人は「一般社団法人 全日本執事協会」でございます。執事は表現の内容へ踏み込まず、演者が集中でき、見守る方が安心して席に着けるよう一歩先の支度をいたします。

赤い椅子とシャンデリアを備えた正餐の間の全景
音楽、朗読、所作では、どの空間が向くのでしょうかMusic, Reading & Movement
Ideas

表現の種類から、空間と準備を比べられます

正餐の間。イチイ材のテーブルと椅子、シャンデリア
用途向く空間執事が整えること予約前に伺うこと
音楽正餐の間・暖炉の間椅子の向き、演者と聞き手の間隔、譜面や手元の灯り楽器の種類、音の大きさ、演奏する時間、持ち込む機材
朗読書斎・暖炉の間読む席、聞く席、頁を照らす灯り、扉を開閉する時機人数、作品の長さ、途中の休止、録音の有無
所作正餐の間・回廊動く範囲、椅子と小物、見守る方の席、調度からの間隔始点と終点、必要な広さ、衣装の裾や袖、撮影の有無
小さな発表館内から目的に合わせて選択受付、開演前のご案内、扉の開閉、紅茶の給仕、お見送り進行、来館人数、音と照明の希望、記録する方の位置

空間選びとは、表現の種類だけでなく、見守る方の視線、記録する方の位置、扉までの通路を同時に決めることでございます。演者の背後へどの調度を置くか、開始前にどこで待つかも伺います。

書斎の机と椅子
Room comparison

声、視線、動きに合わせて四つの場を選べます

書斎革張りの机、黒本革の椅子、書棚に囲まれた空間。ひとりの朗読、台詞の確認、机上で行う所作など、手元へ視線を集めたい場面に向きます
暖炉の間ワインレッドのソファとマントルピースを囲む空間。聞き手と近い距離で向き合う朗読や、小さな発表の後に感想を交わす場面に向きます
正餐の間全長2,286mmのイチイ材テーブルと椅子がある空間。椅子の向きをそろえて見守る席をつくる、机上へ小物を置く、複数名が順に表現する場面に向きます
回廊高さ約2,480mmの観音扉、高さ155cmのホールクロックが視線の軸になる空間。歩く向きや立ち姿を確かめ、扉が開く瞬間から発表を始めたい場面に向きます
音の条件防音性能を前提とせず、楽器、機材、予定する音の大きさ、音を出す時間を予約前にお知らせくださいませ。ご希望の内容を伺い、演奏できる楽器、音量、時間帯の利用可否をご案内いたします
声と音を近くへ届けるには、席をどう置けばよいでしょうかSound & Voice
For an intimate audience

近い距離だから、声の表情まで届きます。

少人数へ声を届ける配置とは、声量だけに頼らず、表現する方の顔、頁、手元を見守る方の視線に入れることでございます。書斎なら読み手と聞き手を斜めに、暖炉の間ならソファを囲むように、正餐の間なら椅子を一方向へ。執事が扉までの通路を残し、見守る方同士の視線が重ならないよう席を整えます。

音楽でお使いになる場合は、楽器の種類、生音か持ち込み機器を使うか、演奏する方と聞く方の人数、音を出す時間を事前にお知らせくださいませ。館にはアンティークの磁器、銀器、時計がございます。執事が調度との間隔を確かめ、譜面、椅子、機材を置く候補を一緒に確認します。

朗読では、読む方の手元に灯りを置き、聞く方の視界から不要なものを外します。所作を確かめる場合は、始点と終点、歩く向き、衣装の裾や袖を含む幅を伺います。記録を残す場合は、録音機器やカメラをお持ち込みくださいませ。

燭台の灯りで本を読む女性と、観音扉の前に控える執事
表現へ集中するために、執事は何を整えるのでしょうかButler's Care
予約前には、どの情報を伝えればよいでしょうかBefore the Day
Flow

用途、音、空間、進行を5段階で決めてまいります

暖炉の間で銀のティーセットを運ぶ執事

用途を知らせる

音楽・朗読・所作の別、表現する方と見守る方の人数、発表の有無、希望日時をフォームからお知らせくださいませ。

音と持ち込み品を確かめる

楽器、音響機器、録音・撮影機材、衣装、小物など、館へ持ち込むものを執事が確認いたします。

空間を選ぶ

正餐の間、書斎、暖炉の間、回廊から、声の届き方、動き、見え方に合う場所を選びます。椅子と調度の間隔もこの段階で確かめます。

進行を共有する

始まりと終わり、途中の休止、複数名が表現する順序、扉を開ける時機を共有します。執事が声を掛ける場面と、静かに控える場面を分けます。

当日の位置を確かめる

執事が扉の前でお迎えし、椅子、灯り、機材、衣装の動く範囲を最終確認します。音や記録は、お客様ご自身で実際の位置から確かめてくださいませ。

執事が承ること

  • 表現する方、見守る方、記録する方を含め、最大6名さままでの一組貸切
  • 執事1名の在籍、来館者の受付、お召し物とお荷物のお預かり、お席へのご案内
  • 館内の椅子と小物を使った配置、手元の灯り、扉までの通路の確認
  • 始まる前と結びに合わせた紅茶の給仕。館から食事は提供いたしません
  • お持ち込みの録音機器、カメラ、スマートフォンによる記録位置の確認

事前確認が必要なこと

  • 大きな音を伴う利用、演奏可能な楽器、音量の上限、館の遮音・防音性能は事前確認
  • 21時以降の利用と、音を出せる時間帯は事前確認
  • 火気の使用、電源を使う持ち込み機材、調度に触れる演出は事前確認
  • アンティークの調度をお客様だけで移動したり、機材を立て掛けたりすること
  • 館を無人で使用すること。発表中も執事が同じ空間の離れた位置に控えます
Q楽器を持ち込めますか?
A

楽器の種類と音の大きさを伺ってからご案内いたします。具体的な楽器名、演奏する時間、音響機器の有無を予約前にお知らせいただき、楽器と音量の利用可否を個別に確認いたします。

Q朗読の録音や発表の撮影はできますか?
A

お持ち込みの録音機器、カメラ、スマートフォンをお使いいただけます。執事は機器の操作を担いませんが、椅子や灯り、背景と記録する方の立ち位置を整えます。

Q何名まで利用できますか?
A

最大6名さままででございます。表現する方、見守る方、撮影や録音をする方を含めた人数をお知らせくださいませ。人数と役割に合わせて、椅子の向きと通路を執事が整えます。

Q発表せず、確認のためだけに使えますか?
A

はい。音楽、朗読、所作を静かに確かめる場としても承ります。執事がご希望の配置を整え、同じ空間の離れた位置に控えます。誰かに披露する予定がなくても、動きや声を記録する使い方をご相談いただけます。

Q館は防音されていますか?
A

防音性能を前提としたご利用は承らず、音の条件を個別に確認いたします。楽器、機材、予定する音の大きさ、音を出す時間を予約前にお知らせいただき、利用できる範囲をご案内いたします。

Q衣装や小物を持ち込めますか?
A

はい。衣装の裾や袖を含む動きの幅、小物の寸法と置き方をお知らせくださいませ。アンティークの調度へ触れる可能性があるものや、火気を伴うものは事前に確認いたします。

スタジオのご利用について

  • 館を無人でお貸しすることはいたしません。すべてのご利用に執事が1名在籍し、鍵はお渡しいたしません
  • 飲食物のお持ち込みも可能でございます。お食事の提供はいたしません
  • アンティークの調度は執事のご案内のもとでお使いくださいませ。甲冑・ホールクロック・磁器・銀器は執事が扱います
  • 大きな音、火気のご使用は事前にご相談くださいませ
  • 表示の料金は税込でございます
Queen's Butler のマーク(G04 筆の環)
Reservation

その一音、その一節のために、館を整えます。

用途、人数、楽器や機材、希望日時をお知らせくださいませ。執事が音の条件と空間の使い方を確認し、ご案内いたします。