
一日書斎
執事付きの集中の場。紅茶と静けさを、書斎に。
一日書斎とは
一日書斎とは、Queen's Butler The Studio の書斎を中心に、読書、執筆、手紙、思索へ静かに向き合う執事付きの集中の場でございます。執事は同じ空間の離れた位置に控え、扉を守り、机と灯りを整え、紅茶を淹れます。
机に向かう前に、執事が余白をつくります。
書斎の支度とは、机を空けることだけではなく、その日に向き合う一冊、一通、一つの問いへ視線が戻るよう、余分なものを遠ざけることでございます。扉をくぐると、英国製のツインペデスタルデスク、革張りの天板、黒本革のキャプテンチェア、羽ペンとインク壺がございます。執事が椅子を引き、紙や本を置く位置を伺います。
執事はお召し物とお荷物をお預かりし、机上に必要なものだけを残します。端末を使う方には電源の希望を伺い、紙を広げる方には手が動く余白を確かめます。紅茶を置いたあとは、同じ空間の離れた位置で言葉を挟まず控え、銀のベルが鳴れば静かにお側へ参ります。
男性の執事も女性の執事も在籍しております。ご希望がございましたら、ご予約時にお申し付けくださいませ。館の運営を担う法人は「一般社団法人 全日本執事協会」でございます。執事は内容をのぞき込まず、紙の向きや飲み物を置く側を伺い、集中を妨げない距離を守ります。


革張りの机、黒本革の椅子、二段の灯りが思考を囲みます
| 書斎机 | 1980年代・英国製。マホガニー、革張り天板。W122×D61×H76.5cm。両袖の引き出し柱が天板を支える形式で、紙、本、筆記具を中央へ集めやすい机でございます |
|---|---|
| 椅子 | 黒本革のキャプテンチェア。19世紀英国で船長や実務家の椅子として生まれた、低い背と湾曲した肘掛けを持つ形式。腕を置き、机へ向き直る動作を支えます |
| 天井の灯り | フランス・1920年代の3灯クリスタルシャンデリア。頭上から部屋全体を照らし、床置きの灯りと二段で書斎の陰影をつくります |
| 床置きの灯り | ブロンズのスタンドシャンデリア。高さ1,640mm。机から席を移したときも、立ち姿の灯りが書斎の奥行きを保ちます |
| 机上と棚 | インク壺、羽ペン、シーリングワックス、真鍮のルーペ、砂時計、地球儀、懐中時計、タイプライター、革装丁の洋書。執事の案内なく移動せず、眺める位置を変えたいときはお申し付けくださいませ |
| 書斎の入口 | イタリア製の西洋騎士甲冑。高さ185cm、剣付き |
集中の途中に、執事は小さな節目を置きます。
集中の区切りとは、時計に追われて手を止めることではなく、次の頁へ進むために呼吸と視線をいったん変えることでございます。執事が最初の紅茶を置いたら、書斎の時間の始まり。声を掛けられたくない間は、同じ空間の離れた位置で控えます。
小休止には、書斎を離れて暖炉の間へ。机上の紙や本はそのままに、執事が次の席を整えます。視線を暖炉や絵画へ移し、紅茶をひと口含み、また革張りの天板へ戻る。複数名でお越しの場合は、同じ頃合いに席を立つか、一人ずつ区切りを変えるかも伺います。会話を交わす場所と、言葉を控える場所を分けることもできます。
終わりの時刻が近づいたら、執事は急かさず、ご指定の頃合いにお声掛けいたします。書きかけの頁を閉じ、机上の紙、本、筆記具、端末を一緒に確かめます。お持ち込み品を鞄へ戻し、お召し物を整え、ホールクロックのある回廊を通って扉までお見送りいたします。

読む、書く、考える目的に合わせて机と席を整えます
到着からお見送りまで、執事との距離を選べます

| 場面 | 執事がすること | お客様に伺うこと |
|---|---|---|
| ご来館 | 扉の前でお迎えし、お召し物とお荷物を預かる | その日に向き合いたいこと、机上に置くもの、声掛けを控える時間 |
| 支度 | 机、椅子、灯り、紅茶を整える | 書斎または暖炉の間、灯りの好み、紅茶を置く側 |
| 集中のあいだ | 同じ空間の離れた位置に控え、銀のベルが鳴るまで待つ | 銀のベルまで待つか、声を掛ける時機と紅茶を替える頃合いを決めるか |
| 小休止 | 暖炉の間や回廊へ席を整え直す | 気分を変える場所、席を離れる長さ、紅茶の希望 |
| お帰り | お忘れ物を確かめ、扉までお見送りする | 次のご予定に合わせた声掛けと、お持ち込み品の確認 |
執事との距離とは、常に机の横へ立つことではなく、必要なときに応えられる位置で、集中を守って控えることでございます。
扉を閉じてから頁を閉じるまで、5段階で過ごします

扉を閉じる
執事がお迎えし、お召し物とお荷物をお預かりします。館は最大6名さままでの一組だけの時間となり、無人になることはございません。
机を選ぶ
書斎の革張り机を中心に、その日に必要な紙、本、筆記具、端末だけを置きます。大きな道具や電源を使うものは事前に確認いたします。
紅茶を置く
執事が紅茶を淹れ、同じ空間の離れた位置に控えます。ご用の際は銀のベルをお鳴らしくださいませ。声掛けの時機を先に決めることもできます。
手を止める
あらかじめ決めた頃合い、または銀のベルを合図に、執事が小休止の席を整えます。紙や本は動かさず、そのままの状態で書斎を離れられます。
場所を移す
暖炉の間、正餐の間、回廊へ視線を移します。複数名の場合は、静かに続ける方と休む方の席を分け、執事が互いの時間を妨げない道筋を整えます。
執事が整えること
- 最大6名さままでの一組貸切の館と、革張りの机、黒本革の椅子を含む書斎の調度
- 執事1名の在籍、お出迎え、お召し物とお荷物のお預かり、お見送り
- 紙、本、筆記具、端末に合わせた机、椅子、灯りと、紅茶を置く位置の調整
- ご希望の頃合い、または銀のベルを合図にした紅茶の給仕
- 書斎から暖炉の間、正餐の間、回廊へ移る際の席と道筋の支度
お持ちいただくもの
- 文具、紙、本、端末など、その日に向き合うために必要な道具
- 必要な印刷物や綴じた資料。使う順にそろえ、ご来館前にご用意くださいませ
- 館を無人で使用すること。集中の間も執事が同じ空間の離れた位置に控えます
- アンティークの調度をお客様だけで移動することや、机上の小物を持ち出すこと
Q一日書斎では、何をして過ごせますか?
読書、執筆、手紙、資料の整理、思索など、ご自身で取り組むものをお持ちくださいませ。執事は机と灯り、紅茶を整え、同じ空間の離れた位置に控えます。内容をのぞき込まず、声を掛ける時機も最初に伺います。
Q執事はずっと机のそばにいますか?
ご希望の距離で控えます。集中のあいだも同じ空間の離れた位置におり、銀のベルが鳴ったときや、あらかじめ伺った時機にお側へ参ります。
Q自分の本や道具を持ち込めますか?
はい。本、紙、筆記具、端末など、ご自身で使うものをお持ちくださいませ。大きな道具、電源を使うもの、館の調度に触れる可能性があるものは、寸法と用途を事前にお知らせください。
Q複数名でも利用できますか?
最大6名さままで承ります。同じ書斎で静かに過ごすか、書斎と暖炉の間で席を分けるか、人数と目的に合わせて執事が配置をご提案いたします。
Q料金と利用時間を知りたいのですが?
ご希望の日時、人数、過ごし方、席を移す希望を添えてお問い合わせくださいませ。利用時間と料金は、ご相談内容を確認したうえで執事が個別にご案内いたします。
Q服装に決まりはありますか?
長く机へ向かいやすく、ご自身が落ち着ける装いをおすすめいたします。服装について気になることは予約時に個別にご相談くださいませ。羽織物や雨具は執事がお預かりいたします。
スタジオのご利用について
- 館を無人でお貸しすることはいたしません。すべてのご利用に執事が1名在籍し、鍵はお渡しいたしません
- 飲食物のお持ち込みも可能でございます。お食事の提供はいたしません
- アンティークの調度は執事のご案内のもとでお使いくださいませ。甲冑・ホールクロック・磁器・銀器は執事が扱います
- 大きな音、火気のご使用は事前にご相談くださいませ
- 表示の料金は税込でございます
あわせてご覧ください

書斎と紅茶を、あなたの時間のために。
向き合いたいこと、ご希望の日時、人数をお知らせくださいませ。執事が書斎の支度とご利用内容をご案内いたします。






