
お茶会(お持ち込み)
銀器と磁器に触れ、執事の所作を間近に
執事付きのお茶会とは
執事付きのお茶会とは、Queen's Butler The Studioのお台場の館へ、お好みの茶葉と菓子をお持ち込みになり、6名さままでで銀器・磁器と執事の所作に触れる利用用途でございます。執事が蒐集の来歴をご案内し、カップを選び、湯器と食卓を整えます。
カップを選ぶところから、お茶会が始まります。
器を選ぶ時間とは、お茶を口にする前に、その日の卓上の物語を決めるひとときでございます。曲面ガラスのディスプレイキャビネットには、フランスと英国、日本の磁器が並びます。執事が扉を開き、花文様、金彩、ターコイズの器を一客ずつ取り出して、正餐の間へお運びいたします。
お持ち込みの茶葉や菓子を伺い、器の色、大きさ、取っ手の形を見比べます。執事は一客だけを正解と決めず、皆さまが気になる文様を尋ね、来歴と扱い方をそっとお伝えします。器とお持ち込み品の組み合わせ、菓子を館の器へ載せる対応は事前確認となりますので、ご予約時に内容をお知らせくださいませ。
食卓では、銀のティーサービスを扱う白手袋の手元、カップを置く角度、客人へ差し出す間をご覧いただけます。決まった進行を押しつけず、会話がひと区切りつくまで待ち、湯気が立つ器を静かに手元へ。蒐集を知る時間と語らう時間を、急がず行き来してくださいませ。


花文様、金彩、銀の道具を執事がご案内します
| ロカイユ装飾の銀器 | マルリー城に由来する貝殻と渦巻きの意匠。6名分12種の蒐集を、執事が木製の収納から扱います。白手袋の手元で柄の細かな起伏をご覧いただけます |
|---|---|
| 花文様と金彩縁の磁器 | フランスの磁器産地で作られた器。大皿25.5cm、中皿21.2cm、スープ皿22cm、小皿16.5cm。花と金彩の見え方を大きさごとに比べられます |
| 英国製のカップ | カップ&ソーサー6客。形と文様を一客ずつ見比べ、取っ手へ指を添える前に執事が支える位置をご案内します |
| 英国磁器の小皿とカップ | ブレッドプレート、デザートプレート、デミタスカップ&ソーサー。用途によって変わる器の深さや輪郭をご覧いただけます |
| ターコイズのティーセット | グリフィン文様のティーポット、シュガー、クリーマー、カップ&ソーサー。鮮やかな色を一式で並べた卓上を撮影できます |
| ヴィクトリアン様式の銀の道具 | シルバープレート5点。ポット、シュガー、クリーマーなどをトレイとともに扱います。持ち手、注ぎ口、蓋へ手を添える順を執事の動きからご覧くださいませ |
選ぶ、注ぐ、受け取る所作を間近でご覧いただけます
執事が整えること
- 執事1名の在籍と、最大6名さままでのお茶会の席の支度
- 館の銀器、磁器、グラス、三段スタンドを、執事の案内のもとで扱う時間
- 持ち込まれた茶葉の内容を伺ったうえでの湯器の支度。抽出の対応範囲は事前確認
- ご来館時のお召し物とお荷物のお預かり、キャビネットを経て正餐の間へ進む順路のご案内
- 銀器と磁器の来歴、文様、用途と、手に取る際の扱い方のご案内
お持ち込みいただくもの
- 茶葉と菓子。内容と必要な取り扱いを確認できるよう、お好みの品をお持ちくださいませ
- お持ち込み品の原材料やアレルギーに関する確認。
- 館の蒐集品を執事の案内なくキャビネットから取り出すことや、席の外へ運ぶこと
- 6名を超える集まり、または館を無人で使用すること
- 大きな音、火気を伴う演出。ご希望がある場合は内容を事前にお知らせくださいませ
会話を遮らない距離に、執事の所作がございます
執事の給仕とは、手順を見せるためだけの動きではなく、客人のカップと会話の流れを読み、必要な瞬間に必要なものを届ける心づかいでございます。皆さまが言葉を交わしている間は一歩控え、会話がほどけたときに静かに席へ近づきます。熱い器を渡す位置や、銀の道具を置く音にも気を配ります。
男性の執事も女性の執事も在籍しております。白手袋の手元を撮りたい、器の由来を多く聞きたい、静かに会話を楽しみたいなど、ご希望を予約時にお聞かせくださいませ。執事が属する運営者は「一般社団法人 全日本執事協会」でございます。器を守ることと、客人の会話を守ることを同じ重さで考えます。
会の結びには、使った器を一つずつ確かめ、再びキャビネットへ戻します。執事が受け取り、柔らかな布を添え、卓上に残る器と持ち込み品を照合する間も、急いで席を立つ必要はございません。選ぶところから収めるところまでを見届けると、銀器と磁器が館で受け継がれる様子を、手の動きから感じていただけます。

会の目的に合わせて、器との距離と席の過ごし方を選べます

| 過ごし方 | 主に使う場所 | 予約時に伝えること | 執事が整えること |
|---|---|---|---|
| 器を選ぶ時間を楽しむ | キャビネット・正餐の間 | 気になる色、文様、器の種類 | 器を一客ずつ取り出し、来歴と扱い方をご案内 |
| 白手袋の所作を見る | 正餐の間 | 見たい動き、撮影の有無、人数 | 湯器と席を整え、会話の間を見て給仕 |
| 親しい方と語らう | 正餐の間・暖炉の間 | 人数、お持ち込み品、静かに過ごしたい時間 | 扉から席までご案内し、必要な距離に控える |
| 器と食卓を撮影する | 正餐の間 | 撮りたい器、持ち込み機材、希望する構図 | 器を扱い、調度と撮影位置の間隔を確認 |
お茶会の選び方とは、器を見る時間、所作を見る時間、語らう時間、写真を残す時間のうち、どこへ重きを置くかを決めることでございます。
相談から器を収めるまで、5段階でお仕えします

希望を知らせる
日時、人数、お持ち込みの茶葉と菓子、見てみたい銀器や磁器、写真を残したい場面をお知らせくださいませ。
扉で迎えられる
執事が一礼してお迎えし、お召し物とお荷物をお預かりします。持ち込み品を確かめたあと、曲面ガラスのキャビネットへご案内いたします。
器を選ぶ
執事がキャビネットを開き、器を一客ずつ支えて、文様と来歴をご案内します。手に取る際は、執事が扱い方をそっとお伝えいたします。
食卓を整える
執事が正餐の間へ器を運び、席と湯器を整えます。お持ち込み品と器の組み合わせは事前に確認し、皆さまの前で最終の配置を整えます。
所作と語らいを楽しむ
執事の手元をご覧になりながら、持ち込まれた品とお茶を囲みます。執事は会話の切れ目を待ち、必要なものをお届けしたあとは一歩離れて控えます。
Q茶葉や菓子は持ち込めますか?
飲食物のお持ち込みも可能でございます。茶葉と菓子の内容、必要な扱い方を事前にお知らせくださいませ。館から食事は提供せず、茶葉の抽出と菓子を器へ載せる対応範囲は個別に確認いたします。
Q銀器や磁器に実際に触れられますか?
はい。執事が取り出し、支える位置や置き方をご案内したうえで手に取っていただけます。館の蒐集品は、執事の案内なくキャビネットから出したり、席の外へ運んだりしないようお願いいたします。
Q器を指定できますか?
気になる色、文様、器の種類をお知らせくださいませ。使用する器の状態、人数、お持ち込み品との組み合わせを執事が確認し、当日ご案内できる範囲を予約前にお伝えいたします。
Q何名まで参加できますか?
最大6名さままででございます。お茶会に参加する方と撮影する方を含む人数をお知らせいただき、イチイ材テーブルの席と器を執事が整えます。
Q男性も利用できますか?
はい。Queen's Butler The Studioは性別を問わずご利用いただけます。男性の執事と女性の執事が在籍しておりますので、ご希望があれば予約時にお申し付けくださいませ。
Q食物アレルギーがある場合はどうすればよいですか?
お持ち込み品の原材料表示と、召し上がれる内容はお客様ご自身でご確認くださいませ。執事へ共有したい注意点があれば事前に伺いますが、館ではお持ち込み品の原材料を判定できません。
スタジオのご利用について
- 館を無人でお貸しすることはいたしません。すべてのご利用に執事が1名在籍し、鍵はお渡しいたしません
- 飲食物のお持ち込みも可能でございます。お食事の提供はいたしません
- アンティークの調度は執事のご案内のもとでお使いくださいませ。甲冑・ホールクロック・磁器・銀器は執事が扱います
- 大きな音、火気のご使用は事前にご相談くださいませ
- 表示の料金は税込でございます
飲食物のお持ち込みについて
- 飲食物のお持ち込みも可能でございます







