ロケの場面に使えるシャンデリアと赤い椅子のある正餐の間
The Studio — Location guide

映画・ドラマのロケ地として館を使う流れ

ロケハンから原状回復まで、執事と確かめる

Queen's Butler — Definition

映画・ドラマのロケ地として館を使う流れとは

映画・ドラマのロケ地として館を使う流れとは、お台場のアンティークの館を、ロケハン、見積、搬入、撮影、原状回復の順に確認する手順でございます。執事が各段階に立ち会い、全11ゾーンと調度の扱いをご案内いたします。館を無人でお貸しすることはございません。

I館ロケは、ロケハンから始まります

館ロケとは、背景を借りるだけではなく、人物の動線、機材の位置、調度との距離を一つずつ整える撮影でございます。執事は作品の意図を伺い、正餐の間、書斎、暖炉の間、寝室、回廊など全11ゾーンから場面をご案内いたします。

利用人数は最大6名でお考えくださいませ。撮影者、出演者、衣装や機材を扱う方を含めた人数と、それぞれの動きをロケハンで確かめます。

IIロケハンで画角と調度を確かめる

執事が館を巡り、撮りたい画角と人物の立ち位置を伺います。移動を希望する椅子や机、背景に置く銀器や磁器、触れずに撮る甲冑やホールクロックを分け、撮影当日の配置を記録いたします。

ロケハンとは、撮影当日の判断を減らすため、画角、光、音、人物と機材の動線を現地で確かめる時間でございます。監督や撮影者が見たい位置を執事へ示していただければ、扉を開けた状態と閉じた状態、着席と立ち姿、調度を入れる画角と入れない画角を順に確認できます。

アンティークの調度は、執事の案内のもとでお使いくださいませ。動かせる範囲や養生の要否は、現地で一つずつ確認いたします。撮影順に必要な調度を書き出しておくと、当日は次の場面への切り替えが穏やかに進みます。

ロケハンで画角を確かめる革張りの机がある書斎

一つの館に、11の場面。

執事が人物と機材の動線を伺い、作品に合うゾーンをご案内いたします。

III見積は、時間と人数と場面から

執事はロケハンの内容をもとに、利用時間、最大6名までの人数、使うゾーン、調度の扱いを整理いたします。ロケ・終日の基本は12時間(9時〜21時)、216,800円(税込)でございます。東京テレポート駅など5か所との往復送迎はご利用のプランに付随するサービスでございます。車両を使えない日がございますので、ご予約時に可否を確認いたします。

ロケ見積とは、搬入を含む12時間(9時〜21時)を基準に、設営、衣装替え、場面転換、撤収、原状回復のうち、どこまでを利用時間に含めるか確認するものでございます。希望する準備と撤収の流れをお書きいただき、見積時に作業範囲をご確認くださいませ。

作品内に執事の姿を入れる場合は、手元、後ろ姿、顔が分かる場面を分けて事前にご相談ください。男性・女性いずれの執事を希望するか、衣装や所作に指定があるか、静止画にも使用するかを伺い、対応できる範囲を確認いたします。

IV搬入は、館を守る支度から

撮影当日は、執事が受付を承り、機材と衣装の搬入に立ち会います。床、扉、テーブルなど機材が近づく場所は先に確認し、必要な養生方法と撮影側で持参する資材を事前に決め、確認した方法で場面を整えます。

搬入物の大きさと数量は、見積の前にお知らせくださいませ。ビルの駐車場とエレベーターを使う流れ、館へ入れてから仮置きする場所、空箱を置く場所まで、事前に順序を決めておくと調度の近くで迷わずに済みます。

通路を塞がず、出演者と機材の動線が交わらない配置を執事と決めます。衣装と小道具は場面ごとに分け、撮影中に使わない物は画角と移動経路から外しておくと、限られた人数でも落ち着いて動けます。

V撮影中、執事は場面の外側を整えます

執事は館に在籍し、調度の移動、扉の開閉、照明や小物の確認をお手伝いいたします。男性の執事も女性の執事も在籍しておりますので、作品の場面に執事を配するご希望も事前にお聞かせくださいませ。

撮影補佐とは、撮影内容そのものを決める役ではなく、館の設えと安全を守りながら、扉、椅子、銀器、磁器などを必要な位置へ整えるお世話でございます。執事は合図に合わせて観音扉を開き、白手袋で銀器を置き、場面が変われば元の位置へ戻します。

撮影の合間にも、調度の位置と安全を確認いたします。飲食物のお持ち込みも可能でございますが、食事の提供はございません。休憩の場所、飲み物を置く場所、撮影に使う食器と休憩に使う物を分けておくと、作品の連続性も保ちやすくなります。

この館のどのシーンでも、記念のお写真を執事が承ります。
回廊で撮影の場面を整える執事

扉の動きも、場面の一部に。

執事が調度と扉を整え、必要な瞬間だけ作品の中へ入ります。

VI撤収の後に、原状回復を確認する

機材と衣装を搬出した後、執事が調度を元の位置へ戻します。養生を外し、床、扉、家具、銀器や磁器を順に確認して、撮影前と同じ状態へ整えます。

原状回復とは、機材を運び出すだけでなく、撮影のために変えた椅子の向き、小物の位置、照明の状態まで、来館時の設えへ戻して確認する工程でございます。執事と撮影責任者が同じ順路を歩き、忘れ物と館の状態を確かめます。

破損や汚れに気づいた場合は、その場で状態を共有いたします。撤収と原状回復を12時間(9時〜21時)のどこまでに含めるかは、見積時に作業範囲をご確認くださいませ。最後の場面の後にも、梱包、搬出、館内確認に必要な時間を見込んで進行を組みます。

VII終日利用が向く撮影

複数のゾーンを移り、衣装替えや光の調整を重ねる映画・ドラマの撮影には、終日利用が向きます。書斎から正餐の間へ、暖炉の間から回廊へと場面を移しても、執事が次の設えを整えます。

書斎では英国・1980年代のマホガニー製ツインペデスタルデスクと黒本革のキャプテンチェア、正餐の間ではイチイ材のテーブルとマリアテレサ様式の9灯シャンデリア、暖炉の間ではワインレッドのソファと電気式の炎が場面の性格を変えます。

短い撮影や一つの場面に絞る場合は、撮影プラン一覧もご覧くださいませ。用途、日程、人数、必要な場面を添えていただければ、執事が適した使い方をご案内いたします。

VIII光と音は、作品の基準をロケハンで決めます

館内の光とは、シャンデリアや燭台の暖かな灯りと、持ち込む機材の光を組み合わせて作るものでございます。正餐の間の9灯、書斎の3灯、暖炉の間の6灯はそれぞれ写り方が異なるため、色と明るさの基準を最初の場面で決めてくださいませ。

窓のない館では、外の天候に左右されにくい一方、照明の置き方が人物と調度の印象を決めます。

台詞や音を収録する作品では、暖炉の電気式の炎、床置きの時計、扉の開閉など、場面で使う音と止めておく音を分けます。大きな音や21時以降の利用は事前相談となるため、音量を伴う予定はお問い合わせ時にお知らせくださいませ。

IX連続する場面は、写真で位置を引き継ぎます

連続性とは、撮影の順序が物語の順序と違っても、椅子、食器、衣装、小物の位置を同じ状態へ戻せるようにする確認でございます。執事は調度を扱いますが、作品上のつながりは撮影側の記録と合わせて確かめることが大切です。

銀のベルをどちらの手元へ置くか、羽ペンを机のどこへ向けるか、観音扉をどの幅まで開くか。撮影前に基準となる一枚を残し、場面番号とともに共有してくださいませ。執事は次の設えでその写真を参照し、館の物を同じ位置へ整えます。

銀器と磁器は執事が出し入れいたします。6名分12種を揃えたChristofleマルリーや、花文様と金彩縁のBernardaudヴォルビリスなど、種類が多い物ほど使用する一点を先に指定すると、場面転換が明確になります。

X相談文には、作品・人数・場面・機材を書き添えます

撮影相談とは、作品名の公開を求めるものではなく、館の使い方を判断できる範囲で、映像か静止画か、どの場面を撮るか、何を持ち込むかを執事へ伝えるものでございます。未公開作品の場合も、必要な背景と動きだけでご相談いただけます。

希望日時、搬入から原状回復までの時間、最大6名までの内訳、候補のゾーン、機材と衣装、音や火気の有無をお書きくださいませ。執事の姿を作品に入れる場合は、写り方と利用先も分けてお知らせください。

内容を伺った後、執事がロケハンで確かめる点を整理いたします。正餐の間の扉を開く場面から始めるのか、書斎の静かな手元から始めるのか。最初の一景が決まれば、館の中の順路も組み立てやすくなります。

Compare

各段階で決めること

正餐の間。イチイ材のテーブルと椅子、シャンデリア
段階確認すること執事が担うこと
ロケハン画角、動線、使用ゾーン、調度館内の案内と扱いの確認
見積12時間(9時〜21時)、最大6名、場面条件の整理と見積のご案内
お迎えとお送り6名まで、日時、乗車場所、行き先ご利用プランに含まれる移動のお世話
搬入機材、衣装、配置受付、立ち会い、養生の確認
撮影場面の順序、執事の写り方調度、扉、小物の補佐
原状回復搬出、忘れ物、状態調度を戻し、館内を確認

ロケ・終日は搬入を含む12時間(9時〜21時) 216,800円(税込)でございます。撤収と原状回復を含む作業範囲は、見積時にご確認くださいませ。

寝室のコルベイユベッドと天蓋
Scene plan

ゾーンごとに映る要素を比べます

正餐の間英国・1980年代のイチイ材テーブル、マリアテレサ様式の9灯シャンデリア、観音扉。着席、扉の開閉、銀器を扱う手元に向きます。
書斎マホガニーの革張り机、黒本革のキャプテンチェア、甲冑、羽ペンやタイプライター。対話、執筆、調査の場面を組み立てられます。
暖炉の間電気式の炎、ワインレッドのソファ、ゴールドダマスクの壁面。人物同士の距離を見せる場面や、灯りを落とした場面に向きます。
寝室19世紀フランスのコルベイユベッド、黒シルクダマスク、バーガンディとゴールドの設え。衣装の裾や寝台との距離をロケハンで確かめます。
ワードローブ・回廊モーニングコート、姿見、フレンチオークの両開き大扉、ホールクロック。身支度、移動、出迎えと見送りのつながりを撮れます。
Checklist

相談前にまとめること

ホールクロックの文字盤を整える白手袋の手

作品と場面

作品の種類と、館で撮りたい場面をお知らせくださいませ。

日時と時間

搬入から原状回復までを含めた希望時間をお書きください。

人数

撮影者と出演者を含め、最大6名まででお知らせください。

機材と調度

持ち込む機材と、移動を希望する調度をお書き添えください。

執事の場面

手元、後ろ姿、顔が分かる出演の希望を分けてご相談ください。

執事が担うこと

  • ご来館時の受付と館内11ゾーンのご案内
  • 調度の扱い、扉の開閉、銀器や磁器の出し入れ
  • 搬入時の立ち会いと館内動線の確認
  • 撮影後の調度の復旧と忘れ物の確認
  • 送迎の相談(5か所との往復・プランに付随・予約時に可否確認)

撮影側で整えること

  • 作品の演出、撮影順、カメラ設定の決定
  • 持ち込み機材と衣装の運用責任
  • 必要な許可を得ていない館外での撮影
  • 食事の提供
Q何名まで利用できますか?
A

撮影者、出演者、機材や衣装を扱う方を含めて最大6名でございます。役割ごとの動線はロケハンで確認し、機材と人物が交わらない配置を執事と整えてくださいませ。

Qロケハンでは何を確認しますか?
A

画角、人物と機材の動線、光と音、搬入経路、使用する調度を確認いたします。撮影したい場面の候補をお持ちいただければ、執事が合うゾーンをご案内いたします。

Q調度を小道具として使えますか?
A

執事が扱えるものをご案内いたします。銀器や磁器は執事が出し入れし、移動できない調度はその位置のまま撮影をお願いいたします。触れる場面を撮る場合も、先に扱い方をご確認くださいませ。

Q照明や撮影機材を持ち込めますか?
A

持ち込み機材は、種類、大きさ、数量を事前にお知らせくださいませ。電源位置、設置場所、ケーブルの通し方をロケハンで確認し、調度と移動経路を守れる配置を決めます。

Q女性の執事に出演を相談できますか?
A

はい。男性の執事も女性の執事も在籍しております。手元、後ろ姿、顔が分かる場面を分け、作品内での写り方と使用範囲を事前にご相談くださいませ。

Q飲食物を持ち込めますか?
A

飲食物のお持ち込みも可能でございます。食事の提供はございませんので、休憩で使う物と撮影小物を分け、置き場所を執事とお確かめくださいませ。

スタジオのご利用について

  • 館を無人でお貸しすることはいたしません。すべてのご利用に執事が1名在籍し、鍵はお渡しいたしません
  • 飲食物のお持ち込みも可能でございます。お食事の提供はいたしません
  • アンティークの調度は執事のご案内のもとでお使いくださいませ。甲冑・ホールクロック・磁器・銀器は執事が扱います
  • 大きな音、火気のご使用は事前にご相談くださいませ
  • 表示の料金は税込でございます
Queen's Butler のマーク(G04 筆の環)
Reservation

まずは、撮りたい場面をお聞かせください。

作品、日時、人数、機材、使いたいゾーンをお知らせくださいませ。執事がロケハンからご案内いたします。