執事の衣装とシルクハットを収めたワードローブの場面
The Studio — Scene VI

ワードローブでの撮影

執事の衣装と英国アンティークの書棚

Queen's Butler — Definition

ワードローブ撮影とは

ワードローブ撮影とは、Queen's Butler The Studio に置かれた執事の衣装と英国アンティークの書棚を背景に、身支度の前後を物語として残す撮影でございます。モーニングコート、燕尾服、シルクハット、革靴を装飾として見せながら、執事が衣装と古い調度を守り、構図と当日の動きを整えます。

Attire

昼と夜の執事の装いはどう異なりますか

昼の執事の装いとは、モーニングコートを黒またはチャコールとし、白いシャツ、黒の無地の長ネクタイ、グレーのベスト、黒とグレーの縞ズボンを合わせる姿でございます。一般紳士の礼装と混同して、銀灰色のタイや蝶ネクタイを組み合わせることはいたしません。

夜の格式ある装いでは、黒の燕尾服に白のウイングカラー、白い蝶ネクタイ、白ピケ、黒無地で側章のあるズボンを合わせます。タキシードは黒い蝶ネクタイを結び、ベストもしくはカマーバンドも黒とする現代の選択肢であり、19世紀の執事の装いとして扱いません。

女性の執事も男性の執事も、この装いの原則は同じでございます。衣装を背景にするだけの場合も、誤った組み合わせが一つの衣装に見えないよう、執事がディスプレイと人物の位置を確かめます。衣装を実際に着用する撮影は、執事服でのポートレートをご覧くださいませ。

執事服でのポートレートを見る
夜の正装、燕尾服に白の蝶ネクタイと白ピケのベストを合わせた執事
正餐の間での撮影。テーブルの主賓席に座るモデルと、三脚のカメラで撮る写真家、燭台を整える執事
Furniture

ワードローブにはどのような調度がありますか

英国アンティークの書棚幅183cm。脚部には、バーリーツイストと呼ばれる螺旋状の挽物装飾があります。
バーリーツイスト大麦の穂の捻れを思わせる装飾で、王政復古期にあたる17世紀後半の英国で流行しました。
チェスターフィールドチェアルイ15世様式、幅75cm。英国の椅子の様式とフランスの意匠が一脚に重なる調度でございます。
執事の衣装モーニングコート、燕尾服、シルクハット、革靴。一部を装飾としてディスプレイしています。
画面の特徴書棚の木部、黒い衣装、帽子や靴の小さな形が重なるため、全景と手元の両方を組み立てられます。
ご案内館は無人でお貸しせず、執事が在籍して古い調度と衣装の扱いをご案内いたします。
Comparison

衣装と調度のどちらを主役にすればよいですか

暖炉の間での撮影。ソファのモデルと写真家、銀のトレイを運ぶ執事
残したい印象主役にするもの構図の要点
支度が始まる緊張衣装へ伸ばす手、コートの襟、執事の所作衣装全体を見せすぎず、手の動きが分かる距離から写します
執事の正装モーニングコートまたは燕尾服の正しい組み合わせ昼夜の装いを混ぜず、タイ、ベスト、ズボンまで一続きで確認します
館の積層した時間英国アンティークの書棚とバーリーツイスト人物を脇へ置き、螺旋の脚と幅のある書棚を隠さない余白を残します
小物の肖像シルクハット、白手袋、革靴のいずれか一つ一度に多く並べず、素材と形が読み取れる近さを選びます
控える執事の存在人物の後方に立つ執事、または衣装を整える手元主役の表情を遮らず、支える役目が分かる位置を選びます

衣装の着用、撮影小物の扱い、利用できるサイズは事前確認が必要でございます。身長と普段のお召し物のサイズを予約時にお知らせくださいませ。

On the Day

ワードローブ撮影はどの順に進みますか

衣装部屋のシルクハットと白手袋

用途と人数を知らせる

ポートレート、前撮り、作品撮り、出演前の支度など、ご希望の用途をお知らせくださいませ。

衣装の希望を相談する

館の執事服を希望する場合は、身長と普段のお召し物のサイズをお知らせくださいませ。

持ち込み品を共有する

ご自身の衣装、帽子、靴、アクセサリーなどがある場合は、種類と点数をお知らせくださいませ。置き場所や古い調度への影響を執事が確認します。

到着後に全景を確かめる

執事が一礼してお迎えし、書棚、椅子、衣装の位置をご案内いたします。動かしたい品がある場合は、ご自身で触れず執事へお申し付けくださいませ。

支度の途中から撮る

完成した全身だけでなく、衣装を選ぶ、袖を通す前に形を見る、小物を整えるといった途中の所作を残します。

お知らせいただきたい内容

  • 撮りたい場面。衣装選び、支度の手元、正装の全身、書棚を背景にした人物写真など
  • 参加者全員を含む人数。館のご利用は最大6名まででございます
  • 執事服を希望する方の身長と、普段のお召し物のサイズ
  • ご自身で持ち込む衣装、靴、帽子、小物の種類と点数
  • ほかの館内場面も巡る場合の優先順位と、必ず残したい一枚

事前にご確認いただきたいこと

  • ご相談前の衣装サイズや種類の指定
  • 古い調度や衣装をご自身だけで移動することはお控えくださいませ
  • 館を無人でお貸しすることはございません。執事が1名在籍いたします
  • 食事のご用意はございません。飲食物はお持ち込みいただけます
  • 雨天時も交通や搬入を含め同一条件になるとは限らず、撮影内容ごとに相談いたします
Barley Twist

書棚の螺旋が支度の背景に奥行きを作ります

バーリーツイストとは、大麦の穂を捻ったように見える螺旋状の挽物装飾でございます。王政復古期の17世紀後半に英国で流行し、館の幅183cmの英国アンティーク書棚では、衣装の直線とは異なる細やかな動きを背景に添えます。

書棚を主役にするなら、正面から幅を見せる全景と、脚部の螺旋へ寄る一枚を分けます。衣装を主役にするなら、木部を画面の端に残し、黒いコートの輪郭が背景へ沈まない距離を取ります。調度の由来を知ってから写すと、単なる収納ではない時間の層が写真に残ります。

執事が見ているのは、古い品への距離と、人物が自然に動ける余白でございます。手を伸ばす方向、長い裾の位置、撮影者の後退先を先に確かめ、調度を守りながら支度の所作が途切れないよう次の一手を整えます。

館のアンティークを見る
本とグラス、磁器を収めたガラス扉の棚(館の実写)
Qワードローブには何が飾られていますか?
A

モーニングコート、燕尾服、シルクハット、革靴の一部を装飾としてディスプレイしています。英国アンティークの書棚と椅子も、支度の背景をつくる調度でございます。

Q執事服を着て撮影できますか?
A

執事服でのポートレートをご用意しております。サイズと種類には限りがあるため、身長と普段のお召し物のサイズを予約前にお知らせくださいませ。

Qモーニングコートにはどのタイを合わせますか?
A

昼の執事は黒の無地の長ネクタイを合わせます。グレーや銀灰色のタイ、蝶ネクタイは組み合わせず、グレーのベストと黒・グレーの縞ズボンを用います。

Q自分の衣装や靴を持ち込めますか?
A

内容を事前に伺い、置き場所と扱いをご案内いたします。点数、大きさ、長い裾の有無を予約時にお知らせいただき、古い調度にはご自身だけで掛けないようお願いいたします。

Q着替えやヘアメイクにも使えますか?
A

必要な設備と利用方法を伺ったうえでご案内いたします。扉、電源、使用したい場所について、用途とともに予約時に詳しくお知らせくださいませ。

Q最大何人まで利用できますか?
A

館のご利用は最大6名まででございます。撮影者、着用する方、付き添いの方を含む人数をお知らせいただくと、執事が待機場所と撮影順を整えやすくなります。

衣装について

  • サイズと種類に限りがございます。ご予約の前に、身長とお召し物のサイズをお知らせくださいませ
  • 上記以外のサイズもご相談くださいませ

スタジオのご利用について

  • 館を無人でお貸しすることはいたしません。すべてのご利用に執事が1名在籍し、鍵はお渡しいたしません
  • 飲食物のお持ち込みも可能でございます。お食事の提供はいたしません
  • アンティークの調度は執事のご案内のもとでお使いくださいませ。甲冑・ホールクロック・磁器・銀器は執事が扱います
  • 大きな音、火気のご使用は事前にご相談くださいませ
  • 表示の料金は税込でございます
Queen's Butler のマーク(G04 筆の環)
Reservation

支度の途中から、一枚の物語へ。

撮影の目的、人数、衣装の希望、持ち込み品をお知らせくださいませ。執事が正しい装いと調度の扱いを確かめ、当日の順序をご案内いたします。